シールラベルはどこに売っているのか

シールラベルには小さいサイズから大きいサイズまであります。事務などで書類の管理やファイルの背表紙に貼られるタイプのネームシールや、売り場でバーコードシールや商品タグに貼られるシールは、使用範囲が広く、使う頻度が高いため、販売されている店舗も多いです。文具や事務用品を扱う店舗、ホームセンターの用紙コーナーやパソコン周辺機器の消耗品を多く取り扱う家電量販店でも販売されています。しかし、ディスプレイや店内の装飾に使われる透明なフィルムタイプや、大きいサイズのポスターや告知用に貼る物、屋外に貼り付ける耐水性や温度変化に耐えられ、長持ちするタイプのシールについては、一般的な路面店舗では、種類が限られることがありますし、取り扱っていないこともあります。その場合は、メーカーサイトやパソコン関連の消耗品を扱うサイトで探した方が良いでしょう。メーカーサイトでは、業務用の製品も多数扱いがありますので、大量に必要な場合も購入しやすいです。

面倒な設定をしたくない場合の用紙の選び方

シールラベルは、手持ちのパソコンのソフトを利用して、便利に印刷できることがあります。年賀状作成ソフトや、ワープロソフトを使って作成する場合には、書式設定の画面を選択し、用紙の型番を入力するだけで、印刷範囲や余白部分を自動設定できることがあります。文字だけのラベルのようなシンプルな物に向いています。ただし、決められたメーカーや用紙サイズでないと対応できない場合があるので、事前に確認してから用紙を購入すると良いでしょう。対応していない場合は、手動で印刷範囲や余白を設定することも可能ですので、無駄になることはありません。面倒な設定をしたくない場合は、専用のラベル作成ソフトか、用紙メーカーで用意されている無料の作成ソフトを使うのがおすすめです。テンプレートも豊富で、好みのデザインを選ぶだけです。主要メーカーの用紙であれば、簡単な操作で作成できますので、様々な用紙を使いたい場合は、専用ソフトを利用した方が楽に使えるでしょう。無料ソフトの場合は、自社の用紙であればどの型番でも対応しています。インストールをしなくても、ネット上で使えるタイプもあります。

プリンターの機種に合う用紙を選ぶには

家庭や仕事場では、インクジェットプリンターやレーザープリンターを利用している所が多いでしょう。それぞれに合ったシールラベルの用紙が販売されています。ただし、屋外での使用に耐えられる、耐水性、耐熱性、耐冷性に優れた物については、インクジェットプリンター用のラベルがない場合があります。レーザープリンターを持っていない場合は、印刷が難しいでしょう。また、プリンターによっては、発色が悪くなったり、色むらがでたりすることもありますので、十分注意しましょう。用紙メーカーの中には、プリンターの種類にかかわらずオールマイティに使える用紙もあります。熱転写のプリンターにも対応可能なことがあります。インクジェットプリンターでもレーザープリンターでも両方で使い方にも向いているでしょう。